13:ソラナの研究/NFTの裏道

一旦、ソラナで活動をしていくことを決めると、自分の活動の筋道が見えてきました。
また、単語が特定でれば、検索で情報も探しやすくなりますよね。
特に参考になったのは以下のサイトでした。
早い段階で、どんどん情報発信してくださった、とちさんに大いに感謝です。

https://to-chi.org/opensea-solana/

実際には、この段階では『扱えるようになりますよ』という形で、2022年9月現在もソラナで出品はできません。
が、ともかく『そっちに進んでいいんだな』と思えたことが大きいですね。
さっそく、ソラナのウォレット『Phantom:ファントム』をつくるところから始めました。
ファントムのサイトは、こちらです ▼▼▼

https://phantom.app/

12:ソラナとの出会い/NFTの裏道

おもしろいもので、ポリゴンはNFTアートへの興味を再燃させてくれましたが、結局、わたしがポリゴンでミントをすることはありませんでした。
というのも、ポリゴンに関する情報を探していく中で、ソラナという新しい暗号通貨に出会ったからです。

ソラナの大きな魅力は、イーサリアムに比べて処理速度が圧倒的に速く、またガス代も格段に割安なこと。

タイミングもあったんでしょうね。
ソラナ自体は2020年に誕生した暗号通貨で、もちろん専門家や情報に敏感な人は早くから注目していたと思います。
そうした方々が少しづつ発信されていた情報に、わたしが出会ったのは2022年の夏でした。
そして、『おっ。ソラナ、いいじゃん』と思ったのは、
・オープンシーがメニューにソラナを加えており、やがて対応する予定であること
・スペーシャルはすでにソラナに対応済み

だったからです。


ものすごく大きくまとめると、費用が高い暗号通貨ほど富裕層の人が関わっていて、動くお金もまとまっています。
つまり、イーサリアム > ソラナ > ポリゴンの階層がある感じで、ソラナはいろんな意味で中間層に位置しているわけです。

イーサリアムとポリゴンの二択はあまりにも差があり過ぎたところ、ソラナはいろんな意味でわたしが思い描いていた活動としっくりきました。
参考にした情報は、このあたりです ▼▼▼

11:最初はポリゴンで/NFTの裏道

結局、イーサリアムの手数料の高さに腰がひけて、その後しばらくはNFTアートには距離を置く形になりました。
NFTアートのマーケットプレイスである『OpenSea:オープンシー』にアカウントも開きましたが、コレクションの枠組みをつくったところまでで放置した感じです。
特に意識したわけではありませんが、何か新しい『きっかけ』が必要だったのでしょう。

一方、スペーシャル講座の方には定期的に新しい受講者が加わり、活気が出ていました。
ちひろさん(通称:マゼンタの魔女・マゼンタさん)も、『スペーシャル入門』講座の生徒さんの一人でした。

と言っても、実はすでにご自身である程度Spatialを使いこなせるようになっていて、講座への参加目的は『仲間探し』だったようです。
NFTアートや暗号通貨に関しても広く情報を集めていて、その面ではむしろわたしの先輩格でした。
マゼンタさんがつくられたスペースはこちら ▼▼▼

https://spatial.io/s/Magenta-Witch-Spring-Photo-Exhibition-2022-62d406f4cb067b00015aad0c?share=2619300966314897713

マゼンタの魔女



そして、『オープンシーに出すんだったら、費用のかかるイーサリムではなく、ポリゴンで始められるといいですよ』と、教えてもらいました。
なるほど!
持っている情報が薄かったので、ついイーサリアムに固執してしまい、ポリゴンという選択肢が抜け落ちていました。
ポリゴンは、イーサリアムをベースにした二次的な暗号通貨です。
『使用料が高い』など、イーサリアムの抱える問題を解消することを目的として開発されました。
側道ではありますが、なにしろ作品をブロックチェーンに登録する費用(「ガス代」と言われます)がほとんどかからないのは魅力です。

わたしは、あらためてオープンシーのアカウントにテコ入れをして、ポリゴンでの出展をめざして再起動しました。

10:とにかくさわってみた/NFTの裏道

薄ぼんやりと『NFTアート』やWeb3全体の輪郭が見えてきたところで、「これはやってみなければわからないな」と思い、『Ethereum/イーサリアム』を買ってみることにしました。
『買う』というか、『交換』ですかね。
イーサリアムは、NFTアートに関する最もメジャーな暗号通貨であり、その文化の土台をつくった立役者です。

一応、どこの交換所がよさそうかも調べてみたのですが、何しろよくわかっていないので、選ぶ基準も定まりません。
キャッチボールをしたことのないまま、グローブを買いに行ったような感じでした。
結局、交換の仕方を比較的丁寧に解説してくれていた『bitFlyer:ビットフライヤー』を使ってみることにしました。
もし、何かまずいことがあっても、それはそれで『経験』になると思ったからです。

https://bitflyer.com/ja-jp/

ビットフライヤー



実際、ビットフライヤーは使い勝手はよかったものの、(これはビットフライヤーというよりも、イーサリアムの問題と思われますが)送金手数料がバカ高くて、『これを使い続けるのはちょっと無理だな』と思いました。
タイミングや条件で費用は異なるのですが、そのコツもわかっていなくて、交換したイーサリアムを自分のウォレットに送るのに3,000円近くもかかってしまったのです。
なんだか、最初の一歩を踏み出したところで、大きくつまづいた感じでした。


なので、やっぱりすぐにドライブはかからず、また少し放置しちゃいました。
まわりからは、『スギオカさん、ガンガン行きますよね』と言われることもあるのですが、実際にはつまずいては起き上がり、一休みしてまた歩き出すというテンポです。
そのあたりは、当人とまわりのギャップでしょうね。

ちなみに、暗号資産を入れておくウォレットはイーサリアムの場合には『MetaMask:メタマスク』がメジャーで、そこはすんなりと決まっていきました。

https://chrome.google.com/webstore/detail/metamask/nkbihfbeogaeaoehlefnkodbefgpgknn?hl=ja

9:情報の筋道/NFTの裏道

メタバースへの関わりを軸にして、Web3に関する情報を少しづつ集めていきました。

もちろんニュースなども見ましたが、情報の要は『人』だと思います。
わたしは電子書籍ブームの頃から、湯川鶴章さんというテックライターの方を信頼していて、その発信を追いかけ続けています。
Web3に関しても、湯川さんの情報にとても助けられました。

https://www.facebook.com/tsuruaki.yukawa

湯川鶴章さん


gumiの國光宏尚さんやMITメディアラボ所長の伊藤穰一さんの著作を知ったのも、湯川さん経由でした。

それらの書籍は、Web3の全体像を把握するのに、とても役立ちました。

そんな風にして、少しづつ情報を集めたことで、NFTアートに対して距離を縮めていった感じです。

そして、全体の輪郭が見えてきたところで、「ともかく、暗号通貨にさわってみないとな」と思いました。

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