29:メタバースで田植え

小野さん(スペーシャルでの通称は「ガーデンビー」さん)は、非常に活動的な方で、ドンドン新しい試みにチャレンジされています。
イベントの規模も少しづつ大きくなり、「日本初」「世界初」と言ってもいい企画も動き出しました。
その1つが、メタバースでの『田植え』です。
広大な田んぼが準備され、そこに参加者で苗を植えていく趣向。

その後、その苗を実った稲穂にリプレイスするイベントがあり、さらには、リアルなお米が届くという配慮!
すでに終わってしまいましたが、企画の案内ページはこちらです ▼▼▼

https://www.facebook.com/events/3012572215701970


田植えの様子を記録した動画はこちら ▼▼▼


稲替え(という呼び方は造語ですが 😊)の様子はこちらです ▼▼▼


そして、実際のメタバースはこちらになります ▼▼▼

https://spatial.io/s/Metaverse-Rice-Farm-1-6327fb4e06aa3900016beb7f


ぜひ、覗いてみてください 😊

28:スペーシャルのイベント

ちょうどNFTアートから少しメタバースに軸足を戻そうとしたタイミングで、参加していたスペーシャル・コミュニティが活発になります。
コミュニティの入口はフェイスブック・グループでしたが、この頃には主催の小野さんとダイレクトにやりとりするようになっていました。

というのも、それまでにも、小野さんが呼びかけるスペーシャルのイベントに参加し、動画を撮ったりしていたからです。
最初の活動は、この病院施設見学会だったと思います。
新しくできる大がかりな医療関係のメタバース空間に、「3Dデータの花を植える」という企画でした。

その後、タイ在住のアノタイくんがつくったスペースを訪問する企画にも参加。
この時も、動画を撮りました。

わたしが小野さん主催のイベントに積極的に参加し、頼まれてもいない『動画を撮る』というサポートをしたのは、「主催者(=小野さん)の気持ちを支えたい」と思ったからでした。
というのも、わたし自身もどちらかと言えば新しいヴィジョンをかかげ、参加者を募る活動をする方でしたが、その時同調してくれる人がいないと、やっぱり沈んでしまいます。

結果、細々とした単独行動になり、なかなかムーブメントが広がらないという経験を重ねてきたので、「旗をかかげる人を応援したい」という気持ちが強いのです。
そして、その延長線上に、メタバース活動全体の活性化があると考えていました。

27:メタバースの再開/NFTの裏道

マジックエデンに作品を公開できたことで、NFTアートの活動に1つの区切りができました。
そして、『ツイッターを積極的に使わなければならないこと』がわかったわけですが、それに関しては、とにかく毎日の活動を積み重ねるしかありません。

というわけで、そのタイミングで、少しお留守になっていたメタバースの活動を再開することにしました。
わたしは、どんな活動も螺旋状に進化していくものだと思っています。
つまり、集中する時期もあれば、少し離れる時期もあるという感じです。
ぐるりとまわって、今一度メタバース(スペーシャル)にもどってきました。

ちょうどその頃、参加していたフェイスブックのスペーシャルグループも活発になります。
主催の小野さんが、日本人として初めての公式ガイドに選ばれ、いろんな企画が動き出したのです。
そのフェイスブック・グループは、こちらです ▼▼▼

https://www.facebook.com/groups/482402443585010

26:ツイッターは重要/NFTの裏道

ようやくマジックエデンに出展することができたわけですが、だからと言って、いきなり作品が売れるはずはありません。
そもそも、「わたしが誰なのか? 」「作品にどんな魅力があるのか?」いまだ誰にも知られていない状況だからです。

そういう意味では、まったく違う始め方の可能性もあります。
ビジネスの世界は『まず、お客さまありき』ですから、作品をつくる前からコレクターの方と接触し、「こんな作品をつくるつもりです」と始めてもいいわけです。
ビジネス上手な人は、おそらくそう言うでしょう。

ただし、わたし自身は『本当に出展できる』ことを確かめてからでないと、やはり落ち着きませんでした。
実際、一旦、マジックエデンへの出展をあきらめ、ソラナートやソラナシーに乗り換えようと思ったこともありましたし、それらへの出展も難しかったからです。
おそらく、先に宣言をしていたら、八方ふさがりになった時の気持ちの落ち込みは、もっと激しかったでしょうね。
なにしろ、ソラナで作品をミントしている人自体が、日本にはほとんどいませんでしたから、『できる』というイメージが持ちづらかったのです。


ともあれ、いずれにせよ『ツイッターは積極的にやった方がいい』ということは言えます。
それ自体はけして新しいメディアではありませんが、NFTアートの世界の交流はディスコードとツイッターが主流で、中でもツイッターは交流を広げるための有効な手段だからです。
ソラナシーでフォロワー500人が求められることからも、ツイッターのアカウントを育てて損はありません。

しかし、実は、わたし自身はツイッターが大の苦手だったのです。
これまで何度も何度も、取り組もうとしてきましたが、攻撃性の高い言説が飛び交うツイッターにふれていると、やがてゲンナリしてしまい・・・
2〜3週間やってみては離れる、というトライをずっとくり返していました。

その認識は、やがて善い形でくつがえされることになりますが、この時点でのNFTアート用アカウントのフォロワーは100人ちょっと。
前回は「ようやくスタート地点に立った」と書きましたが、「まだまだ準備不足」とも言える状態でした。


とはいえ、実際に出展できることがわかったこと、そこまでほぼ自力でたどり着けたことは、大きな自信になりました。
あとは、歩き続けるだけですね。

ちなみに、わたしのツイッターアカウントは、こちら ▼▼▼
フォローいただけると、とても嬉しいです 😊

https://twitter.com/aoimachi_DN

25:バッターボックスからの景色/NFTの裏道

アトノイの高地明さんのおかげでメタプレックスのコレクション申請を通すことができ、晴れてマジックエデンに出品できる・・・はずだったのですが、ここでも小さなハードルがありました。

マジックエデンに出展するためには、メタプレックスのコレクションを『アプリケーション』という形にして、今度はマジックエデンに申請しなければなりません。
「どんだけ手続きがあるんだよ」という感じですが、一応、それが最後の関門です。
しかし、これがまた一発では通らないわけです(苦笑)

申請がはねられると同時に「これらは本当にあなたの作品ですか?」というエラーメッセージが返ってきました。
これにはちょっとイラッとしましたね。
「そのために、メタプレックスのコレクションを苦労してつくったんだろうに」と。
少し感情的になって、「もちろん、全てわたしの作品であり、もし証明が必要であれば、どんな資料でも提出できます」と返信しました。

すると、「はい。しかし、それらはまだあなたのウォレットに入っています。あなたはそれをセカンダリーフォルダー(=売れる場所)に移動しなければなりません」との返信。
「いやいや、だったら最初からそう言えよ・・・」と思いましたが、そこは言われた通りにすればいいだけですから、グッとこらえて、その作業を行いました。


結果、三度目の正直でようやくアプリケーションの申請もパス!
そうして、晴れてマジックエデンの店頭に作品を並べることができました。
こちらが、そのコレクションです。

https://magiceden.io/marketplace/dn_ab


いやぁ、長かったなぁ・・・

とはいえ、売るための努力と工夫はこれからなので、まだまだスタートしたばかりです。
それでも、ヒットもホームランも、バッターボックスに立たなければ打てません。
その景色は、やっぱり立てた人だけが見える光景ですよね。

実際、そこに立って自分のコレクションをチェックしてみると、ミントの時に、もう少し細かい分類を設けておいた方がいいことが、すぐにわかりました。
検索がかけられないからです。
1,240点もミントする前に、少数でチェックすべきでしたね。

が、本番として進めなければ、もっと手前でくじけていたことでしょう。
「1,240点の苦労を無駄にはできない」と思うからこそ、投げ出さなかったとも言えます。
そのあたりは、『人間万事塞翁が馬』
一歩一歩、進んでいきます!