34:NFTアート界隈の意外な暖かさ

NFTアートの活動をしていくためには、ツイッターを積極的にやらなければならないことがわかり、半ば腹をくくるような気持ちで、それに取り組むことにしました。
これまで何度も続けられずにくじけてきたので、いささか自信はなかったのですが、「今回は仕事のようなものだから」と自分自身を納得させて・・・

という感じでしたが、意外なことに、始めてみると、NFTアート界隈はツイッターの中でも随分と雰囲気が違っていました。
お互いを応援する文化があり、煽ったり、けなしたりすることがないのです。

おそらく、NFTアートというジャンルが、世の中的には怪しいものだと見られていて、それでも「これをやっていきたい」と思う人が集まっているからなのでしょう。
つまり、個々のライバル心よりも、全体を盛り上げていこうとするチームワークが勝っている感じでした。

「あぁ〜っ。これだったら、続けられるかも・・・」と思いました。


中でも特徴的に感じたのは、『宣伝枠』という文化です。
一定のフォロワー人数を持つ人が自分の返信欄を解放して、「自由に宣伝を書き込んでもいいですよ」と呼びかける活動。
それによって、さらにその人にアクセスが集まるという仕組みなので、単なる善意だけでありませんが、始めたばかりで仲間もおらず、心細く感じる人にとっては、本当にありがたい『場』です。

実際、わたし自身もおそるおそる、その場を使わせてもらうことで、暖かい気持ちにさせてもらいました。
始めた当初のインプレッションの動きは以下の通りです。
途中2度ほど伸びている箇所がありますが、それらの日は特定の数字に関する記事を工夫して投稿した日でした。
努力がきちんと反映されるという意味では、とにかく地道に活動を続けていくことが大切だと、この記事を書きながらあらためて思っています。

33:ツイッターに力を入れる

2022年9月末の時点でマジックエデンへのNFTアートの出展ができたので、10月に入ると少し動きが変わりました。

お留守になっていたメタバース関係に力を入れ直すとともに、NFTアートを販売していくためにツイッターに力を入れ始めたのです。
「今さらツイッター?」と思われるかもしれませんが、NFTアートの活動を広報するには今でもツイッターがメインのツールなんですね。
実際、ソルシーという市場でも、コレクションの申請にはツイッターのフォロワーが500人以上であることを求められます。
これまた「500人くらいのフォロワーはすぐでしょう」と感じる方もいらっしゃることでしょう。
しかし、実は、わたしはツイッターが大の苦手だったのです・・・


だいたいのことは、なんとか対応する人間なのですが、過去、何度トライしてもツイッターだけは続けられませんでした。
どうも、あの扇情的な雰囲気が苦手なんですね。
自分が投稿することはできるんですが、人の投稿を読んでいると、だんだん気持ちが沈んでいってしまい・・・
何度やっても、そのハードルを越えることができませんでした。


ですから、この時も内心は「はぁ〜っ。ツイッターかぁ・・・」という感じだったのです。
以下は、あらためてつくったNFTアート専用のツイッターアカウント。

https://twitter.com/aoimachi_DN

しかし、いざ始めてみると、NFTアート界隈のツイッター空間は他のジャンルとまったく異質でした。

32:商工会議所の展示会

一般的に、お役所や公共性の高い組織は「動きが遅い」と思われがちです。
が、ことメタバースやNFTアートに関してはそうでもなくて、むしろ民間企業や一般の人たちの動きが芳しくありません。
いろんな理由が考えられますが、わたしは東日本大震災の後遺症が大きいと考えています。
コンピューターの性能が圧倒的になったタイミング(2010年頃)で、わたしたち日本人は『未来ではなく、復興という形の過去』に向かってしまった。
「多くの人がその意識に捉われている」と、わたしは考えています。

ただし、もちろん全員ではありません。
中には未来指向を強く持っている人たちもいます。
そして、そうした人が一人でもいれば、官民の違いはあまり関係なくて、動くところは動くんですね。

その好例が、犬山市の商工会議所によるメタバース展示会でした。
この企画を提案し、牽引したのは、やがてスペーシャルグループで仲間になっていく人でしたが、訪問した時点が初対面。
あっ。
『初対面』というのはアバター同士の話で、リアルにはまだお会いしていません 😊


ともかく、犬山市商工会議所による展示会場はとてもよくできていて、新しい可能性を感じさせてくれるイベントでした。
見学会の様子はこちら ▼▼▼

実際のメタバース空間には、こちらから訪問できます ▼▼▼

https://spatial.io/s/inuyama-6331d374262cf00001ea3858?share=7953530831805291519

観覧車などもあって、楽しい空間になっていますので、ぜひお立ち寄りください。

31:メタバースの忍者屋敷

小野さんの発想力と行動力は本当にすばらしく、『田植え』イベントを実施しながら、平行して『忍者屋敷』の制作も進められていました。
このメタバース空間は、水に潜ったり、雲の上をジャンプして屋敷の本丸にたどり着き、隠されたお宝の展示室を探し出す、といった趣向です。

スペーシャルの機能を熟知している小野さんならではの発想と言えますが、何より、みんな好きですよね > 忍者 😊


そして、わたしは、このプロジェクトにも一枚かみました。
小野さんが、NFTアートを持っている人に対して、作品を展示する権利を売り出され、それを購入したのです。

展示した作品は、この2点。

ただし、『忍者村』ということもあって、簡単に見つかる場所には置いてありません。
ぜひ、実際のメタバース空間に入り、探してみてください ▼▼▼


https://spatial.io/s/Ninja-Training-Village-6329cff657124600010d86ab?share=7770169740070197122

30:リアルなお米が届く

時間的には若干前後するのですが、先日メタバースで行った「田植え → 稲替え」の参加特典として、リアルなお米が届きました。
おひつは飾りです 😊

メタバースで完結する企画もおもしろいですが、こうしてリアルな活動とリンクするイベントもいいですよね。
なにしろ、実際にお米が食べられるわけですから。
農家の方と提携して企画を推進された小野さんの、発想力と行動力にホレボレとします ❣️


そんな小野さんは、田んぼとは別に『忍者の修行村』というメタバース・スペースもつくられています。
文字通り、忍者になって水に潜ったり、雲をわたり歩いたりできる、遊園地のような空間です。
仮に、同じものをリアルにつくろうと思ったら、数千万円(もしくは、数億円)かかるでしょうね。
これもまた、メタバースならではの楽しみです。

https://spatial.io/s/Ninja-Training-Village-6329cff657124600010d86ab?share=7770169740070197122

ぜひ、実際にスペースに入って、修行してみてください。
楽しいですよ 😊