昨日(2022年12月3日)は、エイクエント主催のメタバース・セミナーに参加してきました。
4人の登壇者の方がいらっしゃったのですが、北村勝利さんと籾倉宏哉さんのお話は非常に含蓄にとんでおり、大きな学びでした。
北村さんのお話は、ハードの発達がコンテンツのふくらみを誘発してきた歴史を、とてもわかりやすくまとめられていました。
たとえば、平面のアバターが立体で動かせるアバターになると、情報量はざっと20倍になるのだとか。
コンピューターの発達と通信環境の整備が、そのアバターを動かせるようにしたわけです。
もちろん、かつてはテキストだけだったところから画像をやりとりできるようになった歴史もあります。
つまり、そうした歴史を意識するならば、メタバース空間を展開し、楽しめるようになっていくことは『至極もっともだ』と思えてきます。
一方、籾倉さんはメタバース・ワールドをつくっていくために必要なツールをたくさんご紹介くださいました。
特に印象的だったのは、Houdiniという3Dアプリ。
手作業で積み上げるタイプではなく、数値で造形物をコントロールしていくユニークなツールでした。