例によって岡田斗司夫さんの動画ですが 😊
この『全人類は補欠化する』という予想も、確度の高いものだと思います。
というか、『人は地球上でもっとも賢い(と、自分で思える)存在ではなくなる』という、わたしの見立てと全く同じなので、なおさらそう感じるのでしょう。
岡田さんが指摘しているのは、ほんの少しの最上層(=レギュラー)を除いて、ほとんどの人が補欠的な役割をになうという状況。
この『補欠』という表現が絶妙ですよね。
退部とか、除籍といったハードな否定ではありません。
つまり、AIがすべてを支配するとか皆殺しにされるといったイメージではなく、ぬるく生かされている感じです。
岡田さんはそれを『ゆるいユートピアのようなディストピア』と表現されています 😊
実は、この問題はAIに始まったことではなく、昔からあります。
そのものズバリ、スポーツにおける補欠の心情。
あるいは、甲子園に行けなかった数多の高校球児たちの思いです。
それを、どう考えるのか?
仮に、『優勝だけに価値がある』と規定してしまうと(もちろん、それを目指すわけではありますが)ほとんどすべての人の存在は否定されてしまいます。
しかし、人にはもっと大切にしたいものがあります。
AI時代は、その『大切にしたいもの』に正面から向き合うことになるわけです。
たぶん、これまでの時代以上に『感謝』と『希望』が人を輝かせていく。
AIがもたらすのは、そうした社会だと思います。
そろっていることは美しく、違っていることはおもしろい
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