一般的に、お役所や公共性の高い組織は「動きが遅い」と思われがちです。
が、ことメタバースやNFTアートに関してはそうでもなくて、むしろ民間企業や一般の人たちの動きが芳しくありません。
いろんな理由が考えられますが、わたしは東日本大震災の後遺症が大きいと考えています。
コンピューターの性能が圧倒的になったタイミング(2010年頃)で、わたしたち日本人は『未来ではなく、復興という形の過去』に向かってしまった。
「多くの人がその意識に捉われている」と、わたしは考えています。
ただし、もちろん全員ではありません。
中には未来指向を強く持っている人たちもいます。
そして、そうした人が一人でもいれば、官民の違いはあまり関係なくて、動くところは動くんですね。
その好例が、犬山市の商工会議所によるメタバース展示会でした。
この企画を提案し、牽引したのは、やがてスペーシャルグループで仲間になっていく人でしたが、訪問した時点が初対面。
あっ。
『初対面』というのはアバター同士の話で、リアルにはまだお会いしていません 😊
ともかく、犬山市商工会議所による展示会場はとてもよくできていて、新しい可能性を感じさせてくれるイベントでした。
見学会の様子はこちら ▼▼▼
実際のメタバース空間には、こちらから訪問できます ▼▼▼
https://spatial.io/s/inuyama-6331d374262cf00001ea3858?share=7953530831805291519
観覧車などもあって、楽しい空間になっていますので、ぜひお立ち寄りください。