38:やりとりはディスコードで

Web3の世界では、多くのやりとりがディスコードで行われます。
ディスコードは、スラックとズームをあわせたような感じで、テキストでも音声でもコミュニケーションできるWebツールです。

それだけでなく、翻訳機能やAI機能を使うこともできます。
翻訳機能で言えば、現在最も信頼できる翻訳サービス『ディープル』をプラグイン的に使用可能。
また、AIに関しては、単語を入力するだけですごいイラストを描いてくれる『ミッドジャーニー』もディスコード上で動作します。
これ、未来を体験できる本当にすごいサービスなんですよ 😊
特長や使い方については、大山直美さんのこちらの記事をご覧ください。

https://kigyolog.com/article.php?id=1690&fbclid=IwAR0UQ27-kXOhnrQXr6kAxL-ARa8LqSwN9Zffdebkwm6hiwh0ZzfM4pjGPpE


もちろんコミュニケーション・ツールとしても優れていて、ロール(権限)を細かくわけられるので、コミュニティーの運営にもってこいなのです。
現在『スペーシアンズ・ジャパン』のディスコードは、運営の準備をしているメンバーだけでなく、スペーシャルを使いたい人に広く門が開かれています。

なお、ディスコードの使用は基本的には無料です。
上記ディープルも無料で組み込めますし、ミッドジャーニーも25枚までは無料で使えます。

コミュニティーを活性化させたい場合に、有料メニューが準備されている感じですね。
スペーシャルもしくはディスコードにご興味あれば、ぜひ下記のページを覗いてみてください。

https://discord.gg/msbjSETs

37:グループ運営はDAOで

このシリーズは、読んでいただいた時の印象をなるべく平易にしたいので、固有名詞はできるだけカタカナ表記にしています。
ツイッターなどはそのまま英語表記でも善さそうなものですが、「自分がそう感じるから」という基準にすると、結局毎回悩むことになるので・・・
一律カタカナにしています。

ただし、英語の頭文字表記は仕方がないですね 😊
NFT(Non-Fungible Token)もそうですが、今回ふれるDAO(Decentralized Autonomous Organization)にしても『ダオ』と書いたのでは、かえってわかりにくくなります。
なので、頭文字表記のものだけはアルファベット表記にしていきます。

さて、そのDAOですが、日本語では『分散型自律組織』と訳されます。
中央集権的ではなく『分散型』、指示命令系統を整えるというよりは『自律型』であることが特徴です。
Web 3 関連の組織がすべてそうであるわけではありませんが、人のつながり(=ネットワーク)を大切にしてものごとを動かそうとする姿勢はWeb 3 的です。
また、NFTに関しても『使われることが多い』ことは事実ですが、必要条件ではありません。

ものすごく簡単に言えば「関わる人みんなで運営していきましょう」という考え方で、イメージは少し前に流行ったティール組織にも近いですね。


小野さんに誘ってもらったグループは総勢8人でスタートしましたが、その運営は「DAO的にしましょう」ということで意見の一致をみました。
実際には、何もないところからDAOをいきなり始めることは難しく、最初は相応のリーダーシップが発揮されるべきですが、そのあたりの匙加減というか勘所のようなものを小野さんはしっかり掴んでいらっしゃいました。

要するに、善いグループ運営ができればいいわけで、DAOはあくまで組織運営の1つの方法に過ぎません。

ちなみに、活動の全体は、DAOの8人で協議をしながら、より多くの参加者を募っていく形です。
交流の場は当初フェイスブック・グループでしたが、2022年10月29日現在、その場はディスコードに移行しています。
フェイスブック・グループはこちら ▼▼▼
https://www.facebook.com/groups/482402443585010

ディスコードはこちらです ▼▼▼
https://discord.gg/msbjSETs

ご興味ありましたら、ぜひディスコートにご参加ください。
ディスコードへの参加には、費用も資格も必要ありません。
ディスコードに関しては、次回、あらためて解説するつもりです。

36:メタバースの実験グループへ

1年ほど前から、わたしの興味は『メタバース/スペーシャル』『NFTアート』に集約されてきたわけですが、関わる比重は時期によって変わります。
マジックエデンのコレクションがうまくつくれなかった2022年9月中は、NFTアートにかかりっきりでしたが、それがひと段落した9月末からは、あらためてメタバースに力を入れ始めました。

平行してツイッターにも時間と意識をさきましたが、これはNFTアートとメタバースの両方に必要な広報活動であり、3本目の柱というわけではありません。
目的と手段で言えば、手段にあたる活動です。


といったところで、あらためて『メタバース』

ちょうど重心をそちらに振ろうと思ったタイミングで、嬉しいお誘いを受け取りました。
小野晴世さんから「スペーシャルを普及させるための実験グループを立ち上げるので、参加してもらえないか」との打診をもらったのです。
もちろん、2つ返事で承諾しました。

その頃、小野さんはスペーシャルから日本で初めての(そして、この時点ではただ一人の)公認ガイドに選ばれています。
言わば、アンバサダーのような感じですね。
ですから、その小野さんが立ち上げるグループに関われるということは、日本の中で最も活発にスペーシャルに関われることを意味しました。
以下のページの中ほどにいる『Garden Bee』が小野さんです。
注:実際はここまでファンキーな方ではありません 😊

https://www.spatial.io/spatian-guides


このあたりまでは、道中の大半を一人で歩いている感じでした。
わたしのスペーシャル講座を受講してくださった方々との交流は続いていましたが、その場合も、わたしの役割は『一番前を歩くこと』なので、やっぱり心細いもの・・・
それが、同じような役割を引き受けている人と出会えるようになってきたわけです。

バーチャル空間では、リアルにはご縁のできにくい人たちと出会えます。
それこそが、新しい時代の可能性なんですよね。

35:ツイッターのツール

というタイトルにしましたが、それほど変わったものは使っていません。
一番使っているのはツイートデックです。

https://tweetdeck.twitter.com


サービスを開発したツイートデック社はもともとは別会社でしたが、2011年にツイッター社に買収をされました。
つまり、今ではツイートデックは公式なサービスであり、あらためて『ツール』というほどではないかもしれません。

とはいえ、前述したように、わたしはずっとツイッター自体にくじけ続けてきたので、このサービスもあまり使ってなかったんですね。
が、本腰を入れて使うようになると、本当に便利です。

少し変わった使い方としては、わたしは日本語だけを使って自己啓発によせたアカウントと、英語を交えながらのNFTアート専用アカウントの2つを使っているのですが、それらをブラウザに振り分けていることでしょうか。
前者はFirefoxで開き、ダークモードにしています。
後者はChromeで、ライトモードで使っています。

つまり、『ブラウザの種類と画面の明暗で、どちらのアカウントかすぐにわかる』わけです。

他には、ソーシャルドッグとアイコタイルというサービスを補助的に使っています。

https://web.social-dog.net/

https://icotile.ogaoga.org/

もっとツイッターに慣れたら、また違ったツールや使い方をし始めるかもしれませんが、ひとまず以上のツールでコツコツと活動しています 😊

34:NFTアート界隈の意外な暖かさ

NFTアートの活動をしていくためには、ツイッターを積極的にやらなければならないことがわかり、半ば腹をくくるような気持ちで、それに取り組むことにしました。
これまで何度も続けられずにくじけてきたので、いささか自信はなかったのですが、「今回は仕事のようなものだから」と自分自身を納得させて・・・

という感じでしたが、意外なことに、始めてみると、NFTアート界隈はツイッターの中でも随分と雰囲気が違っていました。
お互いを応援する文化があり、煽ったり、けなしたりすることがないのです。

おそらく、NFTアートというジャンルが、世の中的には怪しいものだと見られていて、それでも「これをやっていきたい」と思う人が集まっているからなのでしょう。
つまり、個々のライバル心よりも、全体を盛り上げていこうとするチームワークが勝っている感じでした。

「あぁ〜っ。これだったら、続けられるかも・・・」と思いました。


中でも特徴的に感じたのは、『宣伝枠』という文化です。
一定のフォロワー人数を持つ人が自分の返信欄を解放して、「自由に宣伝を書き込んでもいいですよ」と呼びかける活動。
それによって、さらにその人にアクセスが集まるという仕組みなので、単なる善意だけでありませんが、始めたばかりで仲間もおらず、心細く感じる人にとっては、本当にありがたい『場』です。

実際、わたし自身もおそるおそる、その場を使わせてもらうことで、暖かい気持ちにさせてもらいました。
始めた当初のインプレッションの動きは以下の通りです。
途中2度ほど伸びている箇所がありますが、それらの日は特定の数字に関する記事を工夫して投稿した日でした。
努力がきちんと反映されるという意味では、とにかく地道に活動を続けていくことが大切だと、この記事を書きながらあらためて思っています。

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