48:あらためてNFTアートとメタバースについて

『NFTアートの裏道』というタイトルをつけているように、この連載のゴールは『NFTアートをしっかり販売していくこと』です。
ただし、なかなか一筋縄ではいかない世界でもあり、わたしはメタバースとの組み合わせに活路を見い出そうとしてきました。
『裏道』の由縁です。

そして、暗号通貨としては『ソラナ』を選択したわけですが、ここに来てFTXの破産とソラナの暴落が起きました。
もちろん、それで簡単にあきらめてしまうことはありませんが、当面の軸足はメタバースになりそうです。

というのも、逆にメタバース/スペーシャルの方はスケッチファブとの提携により、ますます魅力的なサービスになってきているから。

たとえば、以下の動画は、新しく始める『SUSHI DAO』というプロジェクトのためにつくったスペースの紹介です。

今では、これらくらいのスペースであれば、半日(4時間程度)でつくれるようになりました。
なにごとも、積み重ねですね 😊

47:メタバース・コンテストの応募作品/4点目

『FTXの破産とソラナの暴落』という歴史的事件が勃発したので、一旦そのことにふれましたが、話を戻してスペーシャルとスケッチファブのコンテストに関してです。

4点目の作品は『廃墟の美術館』
2点目のロボットが未来的なテーマだったので、「思い切り過去に振ってみよう」と思ったのです。
また、『廃墟』を楽しむ趣味は、美術館と同じくイギリス発祥。
両者は相性がいいんですね。

というわけで、4点目のスペースはこんな感じでつくりました。


ただし、すでに結果発表があり、残念ながら優勝はかないませんでした。
優勝したのは、このスペースです。


一方で、このコンテストの広告用動画に、『廃墟の美術館』のメインエリアの情景を使ってもらいました。
動画のしょっぱなです 😊



優勝できなかったのはやはり残念ですが、気を取り直していきましょう。
まだまだ、ドンドンおもしろくなっていきますよ 😊

46:ソラナの暴落

FTXの破産に関連して、わたしがNFTアートをつくるために使っているソラナが大きな影響を受けました。
ソラナはFTXが力を入れてサポートしてきた暗号通貨だったので、破産の余波をまともにかぶった形です。
参考までに、直近の値動きを掲載しておきます。


わたし自身がNFTアートをミントするためにソラナを使っていたのは、今年の夏頃。
つまり、下落しながらも、ある程度価格が安定していた時期です。
その頃の価格は4,800円くらいでした。
それが2,000円弱になったので、半分以下の価値になってしまったわけですね。

ただし、わたし自身はもっぱらミントのためにそれを使っただけで、投資的な保有はしていなませんでしたから、大きな実害はありません。
ミントされた作品は、そのままマーケットに存在しています。
もちろん、売れても収益が半分以下になっていることに変わりはありませんが 😊

FTXの破産は歴史的な大事件と言えますから、そうした出来事に少しだけ関わったことは、むしろ未来への土産話になる感じでしょうか。
ともあれ、しばらく混乱は続きそうです。

45:FTXの破産について

今回は、ここまでの流れで『メタバース・コンテストへの応募作品/4点目』について書くつもりだったのですが、『FTXの破産』という非常に大きなニュースが飛び込んできたので、そのことを記しておきます。

というのも、わたし自身はあくまでNFTアートの決済方法として暗号通貨を使用しているだけで、投資的な損失のようなものは何もありません。
ただ、ソラナの交換のためにFTX Japanを愛用していましたし、当のソラナにも大きな影響が出そうだからです。
そして、この大事件を『オンタイムで起こったこと』として記録しておきたいと思うのです。

なお、わたしがFTXを選択し、気にいった理由については、こちらの記事をご覧ください。


とはいえ、この件について、わたし自身が特別な見解を語れるわけではありません。
できることと言えば、詳しい方の動画を並べることくらいでしょうか。
それでも、以下の3本の動画をご覧いただけば、ここ1週間ほどで何が起きたのかをご理解いただけるはずです。

サムネールがちょっと怪しい感じもありますが、内容はとてもしっかりしています 😊

というわけで、出てくる金額があまりにも大きくて、ちょっと実感がわかない感じもありますが、リアル経済への影響もあるでしょうし、何より『世紀の大ニュース』です。
まずは、その同時代性をしっかり味わっておきましょう 😊

44:メタバース・コンテストの応募作品/3点目

スケッチファブから素材を持ってきて、スペーシャルの空間をつくるのは本当に簡単です。
一旦自分のPCにデータを落として、それをアップする操作とは比べ物になりません。

結果、楽しくもあり、イメージしたことをすぐに形にできるので、調子にのって1点目の『デジタル数字の対称性』というテーマを展開したくなりました。
『動物の頭数で数をあらわす』というアイデアも悪くはないと思いますが、ちょっとリアルに引きづられている感があります。

「せっかく物理法則から自由なんだから、もっとダイナミックに遊んでもいいだろう」と考えました。
そんな流れでつくったのが、3点目の応募作『デジタル数字の迷宮/Labyrinth of Numeral』です。


この作品は、「つくってみて本当に善かった」と思っています。
これまた、とてもじゃないですが、リアルでは簡単に実現できる空間ではないからです。
それが、ものの7〜8時間でできてしまうのです。

自分の中で、新しい扉が開いた感じでした。

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