51:メタバースのスペースをわたり歩く

この連載は、一旦1年以上前にさかのぼるところから始めましたが、徐々に実際の活動とのタイムラグは縮まり、現在では、ほぼオンタイムの記録になっています。
というわけで、今回は昨夜のお話です。

夕食の後、夫婦でメタバースのスペース・ホッピングに参加しました。
これは、複数のスペーシャル空間(昨晩は4つ)をツアーを組んでわたり歩く企画です。
作者から意図や思いを聞けるので、ただ単にスペースを訪問するよりも、その空間がグッと身近に感じられます。
訪問したスペース4つを、ざっとご紹介しますね。



1:metamonさんの『B型就労支援事務所 torogi』
『B型就労支援』というのは、障害のある方の就職をサポートすることで、妻はまさにその仕事をしています。
わたしとしては、実際の事務所を3Dスキャンして再現されていることに興味津々でした。


2:Chihiroさんの『Color Therapy Salon』
Chihiroさんというよりも、『マゼンタの魔女』さんと言った方がいいかな。
実際に、全身マゼンタで日常生活をおくられている素敵な女性なのです 😊
わたしはリアルに二度ほどお会いしたことがあります。
そちらの写真部屋もあるのですが、今回はカラー・セラピーのお部屋をご案内いただきました。


3:kazueさんの『墨の世界』
おばたかずえさんは、書だけでなく、絵も描かれるアーティストです。
特に猫をたくさん描かれていて、妻的にはそこがツボでした 😊


4:カントリーママさんの『handmade@GR』
『GR』『共和国』のことです。
小学校の先生をされているカントリーママさんのお話はとてもおもしろく、作者がガイドしてくれる楽しさを堪能しました。

スペーシャルの使い方は、本当に人それぞれです。
個性の発揮もおもしろいですが、それらがつながって大きな『コミュニティー』を形成している点に強くひかれます。

50:メタバースの仲間を募る

2022年11月21日(月)SUSHI DAOの説明会を開催しました。

スペーシャルでつくったメイン会場とZoomの両方で中継し、全体で50名ほどの参加者。
後半は配布する特製スペースのサンプルめぐりもしました。
当日は、こんな感じでした ▼▼▼

最後の写真は、アバターのデータが読み込み切れていませんが、3Dデータがたくさん置いてあるスペースにたくさんの人が集まっているから。
これは、スペーシャルの問題というよりは、通信環境の問題ですね。

いずれにせよ、これまではもっぱら運営チーム内でのやりとりでしたが、いよいよオープンに仲間を募るタームに入ってきました。

関連ディスコードへのリンクをはっておきます。

https://discord.gg/jc3SCuFUv2

49:お菓子のお部屋

新プロジェクト『SUSHI DAO』のために、もう1つスペーシャルのサンプルスペースをつくることにしました。
1つ目のスペースが、武士や忍者、UFOといった『男の子』向きのものだったので、もう1つはお菓子をテーマに、少しフェミニンな感じで。

ジェンダーフリーの観点からすると、やや前時代的な区分けですが、そこまで強いこだわりはありません。
あくまで『サンプル』的な意味合いで。


むしろ、『ジェンダーフリー』という意味では、先日見たこちらの動画(下段の女の子)が無茶苦茶ツボでした。
特に、最後がいいです 😊


この子のために、仮面ライダーのベルト部屋とかつくってあげたくなりますね。
まぁ、そこはちょっと著作権的にアウトですが 😊

48:あらためてNFTアートとメタバースについて

『NFTアートの裏道』というタイトルをつけているように、この連載のゴールは『NFTアートをしっかり販売していくこと』です。
ただし、なかなか一筋縄ではいかない世界でもあり、わたしはメタバースとの組み合わせに活路を見い出そうとしてきました。
『裏道』の由縁です。

そして、暗号通貨としては『ソラナ』を選択したわけですが、ここに来てFTXの破産とソラナの暴落が起きました。
もちろん、それで簡単にあきらめてしまうことはありませんが、当面の軸足はメタバースになりそうです。

というのも、逆にメタバース/スペーシャルの方はスケッチファブとの提携により、ますます魅力的なサービスになってきているから。

たとえば、以下の動画は、新しく始める『SUSHI DAO』というプロジェクトのためにつくったスペースの紹介です。

今では、これらくらいのスペースであれば、半日(4時間程度)でつくれるようになりました。
なにごとも、積み重ねですね 😊

47:メタバース・コンテストの応募作品/4点目

『FTXの破産とソラナの暴落』という歴史的事件が勃発したので、一旦そのことにふれましたが、話を戻してスペーシャルとスケッチファブのコンテストに関してです。

4点目の作品は『廃墟の美術館』
2点目のロボットが未来的なテーマだったので、「思い切り過去に振ってみよう」と思ったのです。
また、『廃墟』を楽しむ趣味は、美術館と同じくイギリス発祥。
両者は相性がいいんですね。

というわけで、4点目のスペースはこんな感じでつくりました。


ただし、すでに結果発表があり、残念ながら優勝はかないませんでした。
優勝したのは、このスペースです。


一方で、このコンテストの広告用動画に、『廃墟の美術館』のメインエリアの情景を使ってもらいました。
動画のしょっぱなです 😊



優勝できなかったのはやはり残念ですが、気を取り直していきましょう。
まだまだ、ドンドンおもしろくなっていきますよ 😊