昨年末に友人のお嬢さんのために、メタバースの空飛ぶクルーザーをつくりました。
本当は、たくさんお部屋のあるお城か宮殿をつくるつもりだったのですが、いろいろあって断念。
代わりに、背景を変えられる仕組みを考えたところ、これが思わぬ扉を開いてくれました。
スペーシャルの背景には、スカイボックスという全方位のパノラマ画像を使います。
そして、それはGoogle Mapから比較的簡単に持ってくることができます。
つまり、その仕組みを使えば、世界中の景色をメタバース上に再現できるのです。
先の空飛ぶクルーザーは、こんな感じ。
この楽しさは、格別です。
ただ、空飛ぶクルーザーの場合は、水の上(しかも、ドローンで撮った感じ)の風景じゃないとシックリこないんですね。
これは、クルーザー自体がけっこう巨大だからです。
そこで、こじんまりとして、しかもGoogle Mapの路面データを存分に活かせるよう、車のバージョンも考えてみました。
せっかくだったら全方位を見せたいので、形状は自然に2階建てバスに。
スケッチファブで探すと、いいデータがありました。
こちらが、そのデータ ▼
看板を『Ozizo Tourist Bus』に変えて、すべての座席にアバターが座れるざぶとんを置きました。
後部に訪れる場所のスカイボックスを並べて完成。
場所は、わたしの実家がある広島県の呉市です。
月1ペースで試乗会を開催していきますので、気になった方は、こちらのフォームからお申し込みください。