スペーシャルは、本当によくできたサービスです。
もともとはチャット・システムとしてスタートしたらしく、アバターを使ってのコミュニケーションが基本機能となっています。
ただし、出色なのは、アバターのいる空間を自由につくれることです。
しかも、何もないところからつくるのは大変ですが、スペーシャルにはいくつかの空間(主に、ギャラリーと会議室)がフォーマットとして準備されています。
つまり、建物からつくる必要はないのです。
出来上がっている空間に物(の立体データ)を置いたり、壁に絵や動画(のデータ)をかけられるので、とても簡単に展覧会場がつくれる、という仕組み。
インテリア・コーディネーターをイメージしていただくと善いと思います。
もともと美術畑にいて、リアルな個展やグループ展をやっていたわたしには、それはとてもイメージのしやすい使い方でした。
そして、スペーシャルを使えば、『誰もが、自分の大切にしたい物を飾っておける空間をつくれるんじゃないか?』。
それこそ、わたしがメタバースに感じた大きな可能性です。
そのことに関する企画ページはこちら ▼▼▼
たとえばアイデアと資本力があり、実現したい世界がある人や企業は、どんどん新しい世界を構築していけばいいと思います。
ただし、その場合にはやはり『集客』が課題になってくるので、『相変わらずそこで悩むんだったら、リアルと変わらないなぁ』とも感じます。
むしろ、個人ユースにこそ、メタバースのおもしろさはあるのではないでしょうか?
幸い、スペーシャルはとても簡単に操作できるシステムです。
そこで、何をしていくにせよ、『まずは、スペーシャルを使える人を増やすことが肝要ではないだろうか?』と考えました。
自分がある程度使えるようになった段階で、筋道を整理し、3週間で習得できる『スペーシャル入門』講座をつくった理由です。
その講座のご案内ページは、こちら ▼▼▼