009:未来をつくる言葉とは?

「心は聞いた言葉でつくられる。未来は話した言葉でつくられる」と言われます。
いろんな方が引用されるので出典はよくわかりませんが、納得感の高い指摘ですよね。

そもそも、インプットは他者から得られるものなので、『聞いた言葉』である道理。
逆に、未来は『自分』の決断でつくられるので、当然アウトプットの形を取ります。
もっともわかりやすい例は、モンキー・D・ルフィの「海賊王に、俺はなる!」ですね 😊

そして、『トラスト・プロジェクト』の準備をしていると、上記のことがあらためて実感されます。
というのも、『トラスト』の大きなテーマの1つは『戦争のない未来』ですが、だとしたら「話す言葉に気をつけなければ」と思うからです。

とかく未来SFは、宇宙戦争や機械による支配といった展開になりがちですが、「未来が話した言葉でつくられる」のだとすれば、そんなことばかり言ってたら、ホントにそうなっちゃいます。
鴨頭嘉人さんが説かれる『SOSの法則/そう、おもったら、そう』です 😊

つまり、幸せな未来に進みたいのであれば、『幸せな未来』について語るのが吉。
そうして思い描かれたイメージこそが、『ヴィジョン』です。

危機感をあおって何かを買わせたり、誘導したりする人には、そうしたヴィジョンはありません。
しかも、怖れの伝播や否定の連鎖はやがて憎しみにいたります。
戦争自体も、そうやって引き起こされますね。
「このまま黙って見過ごしていたら、わが国は滅びてしまうぞ」と。

そうやって、焦土が生み出されます。
それよりも、お互いの幸せを願う方がいいですね。

甘いでしょうか?

いやいや、甘くてもいいんじゃないでしょうか 😊
ジャムのぬられたパンと、真っ黒に焦げたパンがあるとしたら、どっちを食べたいでしょう?

精魂込めてジャムをつくってくれた人がいるからこそ、それを楽しめるわけです。


早く行きたいなら一人で行け
遠くへ行きたいならみんなで行け

みんなで行くには進め方が大切ですね 😊


『トラスト・プロジェクト』の公式Twitterはこちらです ▼▼▼


AIが描いた画像のサンプル ▼▼▼

宇宙服を着た猫。「なめんなよ!」
ズングリとした、宇宙輸送船。
左右非対称のメイクって、どこかで出てくると思います。

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