66:2階建てバスのメタバース空間

昨年末に友人のお嬢さんのために、メタバースの空飛ぶクルーザーをつくりました。
本当は、たくさんお部屋のあるお城か宮殿をつくるつもりだったのですが、いろいろあって断念。
代わりに、背景を変えられる仕組みを考えたところ、これが思わぬ扉を開いてくれました。

スペーシャルの背景には、スカイボックスという全方位のパノラマ画像を使います。
そして、それはGoogle Mapから比較的簡単に持ってくることができます。
つまり、その仕組みを使えば、世界中の景色をメタバース上に再現できるのです。
先の空飛ぶクルーザーは、こんな感じ。


この楽しさは、格別です。

ただ、空飛ぶクルーザーの場合は、水の上(しかも、ドローンで撮った感じ)の風景じゃないとシックリこないんですね。
これは、クルーザー自体がけっこう巨大だからです。

そこで、こじんまりとして、しかもGoogle Mapの路面データを存分に活かせるよう、車のバージョンも考えてみました。
せっかくだったら全方位を見せたいので、形状は自然に2階建てバスに。
スケッチファブで探すと、いいデータがありました。
こちらが、そのデータ ▼

看板を『Ozizo Tourist Bus』に変えて、すべての座席にアバターが座れるざぶとんを置きました。
後部に訪れる場所のスカイボックスを並べて完成。
場所は、わたしの実家がある広島県の呉市です。

月1ペースで試乗会を開催していきますので、気になった方は、こちらのフォームからお申し込みください。

https://www.spatial.io/s/Ozizo-Tourist-Bus-63ae85535ffaa20001720e18?share=8835250946194612361

65:ニューヨークのメタバース画廊

と言っても、つくったのは日本人。
SUSHI DAOの仲間である、YBさんです。



空間に入ると、42丁目の道路のど真ん中に出るのですが、建っているギャラリーの窓越しにニューヨークの景色が見えるのも魅力的。
メタバース空間は、南の海や宇宙をバックにする人が多いんですが、街中もいいですね。
「やられた!」という感じでした 😊


気軽に、海外の雰囲気を楽しめるという意味でも秀逸です。
ぜひ、一度訪問されてみてください。

https://www.spatial.io/s/YB-s-SUSHIDAO-63987fe80ec80e0001c82326?share=5688380030123988176

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