2022年に入り、NFTアートにひかれながらも、わたしの興味や活動は一旦メタバースに向かいました。
今から思えば、そこに『つくる』要素があったことが大きかったのだと思います。
とかくメタバースは、大がかりな仕掛けがイメージされがちですが、実際には個人でスペースをつくったり飾ったりできるサービスもたくさんあります。
『Spatial/スペーシャル』もその1つでした。
いくつかのメタバース・サービスを体験してまわっているうちに、たまたま出会ったと記憶しています。
登録すると、自宅(として使える)スペースにアバターで放り出されるのが印象的でした。
多くのサービスが、でき上がっている空間に導かれるので、まずはアウェイ感から始まるんですよね。
その点、ホームを出発点にしてくれるスペーシャルは、とても気持ちが楽でした。
他にもいろいろと善いところはありますが、この最初の気遣い(というか、おもてなし感)はかなり突出していると思います。
以降、半年ほど、スペーシャルに関する活動が中心になり、Web3に対する自分の軸になっていきました。