昨日、次男と中華料理を食べに行ったおじぞうです。
😊 お昼からお酒を飲みました
画像生成AI/レオナルドくんと一緒に描いた、昨日の1枚 ▼▼▼
今回は、『多様性』と『自由』について書いてみます。
わたし自身も好んで『多様性』という言葉を使いますが、それは『目標』ではなく、理想的な状態が達成された時の『結果』だと考えています。
目指したいのは、『誰もが自由な状態』。
人間は一人一人違っているので、誰もがありのままの状態に近づけば、おのずと『多様』な世界があらわれる理です。
なので、わたし自身はメタバースやAIに積極的に取り組むなど新しもの好きですが、「そういうのはいいです」という人の立場や考えをことさら悪くは思いません。
ただ、「せっかく時代の大きな花火が上がっているのだから、それを近くで見たらいいのになぁ・・・」という感じです。
「車があるんだから、車に乗ればいいのに」という考えに近いでしょう。
要するに、否応なく技術は進んでいくので、「その恩恵を、楽しく享受したい」というスタンスです。
一方、世界には強固な意志をもって、技術の進歩をこばむ人たちもいます。
顕著な例は、アメリカのアーミッシュ。
キリスト教の一派で、18世紀以来、新しい技術に背を向けている人たちです。
場合によってバス(=自動車)を使うことはありますが、電気は使わず、数百年間、素朴な生活を続けています。
つまり、テレビもスマホもない生活です。
詳しくは、たとえばこちらの記事をご覧ください。
アーミッシュの暮らし Down to Earth | アーミッシュ文化体験記シンプルで無駄のない暮らしを実践するアーミッシュの人たちの生活を紹介しています。dte-amish.com
TV、スマホ、クルマなし…米国「アーミッシュ」の食卓:朝日新聞デジタル テレビもスマホもクルマも持たず、自給自足に近い暮らしを何世代にもわたり守り続ける人々が北米大陸にいる。「アーミッシュ」とwww.asahi.com
わたし自身は、アーミッシュの生活はしませんが、彼らのあり方に対しては深い敬意と憧れがあります。
それは、敬虔な信仰心に支えられた、穏やかな生活だからです。
人によっては、そちらを選んだ方が、確実に幸せな人生になるでしょう。
つまり、『多様性』のある世界は、グラデーションな感じなんですね。
アメリカ西海岸に住むAI開発者と東海岸のアーミッシュの間に、意識のグラデーションがあるイメージです。
自分の考えに従って、その間の好きなところに住めたらいいですよね。
そうした全体が、『多様性』のある世界なのだと思います。
逆に言えば、世界の全体が先端未来都市のようになることも、18世紀的な農村状態にとどまることも『画一的』。
トラスト・プロジェクトが「異なるデザインの建物が立ち並ぶ光景」を指向しているのは、自由な状態を理想としているからです 😊
早く行きたいなら一人で行け
遠くへ行きたいならみんなで行け
みんなで行くには進め方が大切ですね 😊
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