67:2023年1月のまとめ/一時休止

時間が経つのは早いもので、前回の投稿から『あっ』という間に1ヶ月が過ぎてしまいました。
さすがに、反省です。

もちろん、1ヶ月の間にはたくさんのことがありました。
自分自身のスペースとしては、ツアーバスの後、『おじぞうの物見の塔/Ozizo Vewing Tower』『水底の部屋/Ozizo Submarine Room』を制作。

https://www.spatial.io/s/Ozizo-Viewing-Tower-63ca3acd3bb2bcb16417308b?share=3524284707382745850
https://www.spatial.io/s/Ozizo-Viewing-Tower-63ca3acd3bb2bcb16417308b?share=3524284707382745850

また、SUSHI DAOの方では、新しくSUSHI バーが開かれ、そこで集会などを開いていました。

そして、Spatialのスペース制作が3件、コミュニティ運営が2件、実業務として動き出したので、大忙しだったわけです。

いずれにせよ、NFTアートの記録として始めたこのコーナーは、今のところもっぱらメタバースの活動報告になっています。
いささか遺憾であり、ここはきちんと体制を整えて出直すべきだと考えました。

まずは、この記事をもって一旦休止期間に入りますが、必ず再開します!
どうか、その時をお楽しみに。
しばしのお別れです・・・


そして、2023年5月16日。
『トラスト・プロジェクト』という、新しいNFTシリーズのリリースに向けて連載を再開しました!

あらためて、よろしくお願いいたします。

66:2階建てバスのメタバース空間

昨年末に友人のお嬢さんのために、メタバースの空飛ぶクルーザーをつくりました。
本当は、たくさんお部屋のあるお城か宮殿をつくるつもりだったのですが、いろいろあって断念。
代わりに、背景を変えられる仕組みを考えたところ、これが思わぬ扉を開いてくれました。

スペーシャルの背景には、スカイボックスという全方位のパノラマ画像を使います。
そして、それはGoogle Mapから比較的簡単に持ってくることができます。
つまり、その仕組みを使えば、世界中の景色をメタバース上に再現できるのです。
先の空飛ぶクルーザーは、こんな感じ。


この楽しさは、格別です。

ただ、空飛ぶクルーザーの場合は、水の上(しかも、ドローンで撮った感じ)の風景じゃないとシックリこないんですね。
これは、クルーザー自体がけっこう巨大だからです。

そこで、こじんまりとして、しかもGoogle Mapの路面データを存分に活かせるよう、車のバージョンも考えてみました。
せっかくだったら全方位を見せたいので、形状は自然に2階建てバスに。
スケッチファブで探すと、いいデータがありました。
こちらが、そのデータ ▼

看板を『Ozizo Tourist Bus』に変えて、すべての座席にアバターが座れるざぶとんを置きました。
後部に訪れる場所のスカイボックスを並べて完成。
場所は、わたしの実家がある広島県の呉市です。

月1ペースで試乗会を開催していきますので、気になった方は、こちらのフォームからお申し込みください。

https://www.spatial.io/s/Ozizo-Tourist-Bus-63ae85535ffaa20001720e18?share=8835250946194612361

65:ニューヨークのメタバース画廊

と言っても、つくったのは日本人。
SUSHI DAOの仲間である、YBさんです。



空間に入ると、42丁目の道路のど真ん中に出るのですが、建っているギャラリーの窓越しにニューヨークの景色が見えるのも魅力的。
メタバース空間は、南の海や宇宙をバックにする人が多いんですが、街中もいいですね。
「やられた!」という感じでした 😊


気軽に、海外の雰囲気を楽しめるという意味でも秀逸です。
ぜひ、一度訪問されてみてください。

https://www.spatial.io/s/YB-s-SUSHIDAO-63987fe80ec80e0001c82326?share=5688380030123988176

64:自分のためにもクルーザー

先日、友人のお嬢さんのためにメタバースのクルーザーをつくりました。

このコセンプトがものすごく気に入ったので、思わず自分用にも制作。
しかも、紹介動画までつくっちゃいました 😊


というのも、このスペースはパブリックに公開するつもりがないからです。

ホスト(つまり、わたし)がいなければ、SKYBOXの変更ができませんし、不特定多数の方に見てもらうというよりは、気のあう仲間で楽しみたいスペースだから。
わたしが一貫して主張している、メタバースの個人利用の一例と言えます。

普通はリンクをたどって、いろんな空間にジャンプしていくものですが、そうすると、どうしても迷子になる人が出てしまうんですね。
移動できない人や、移動している途中にネットが落ちてしまい、「どこに帰ったらいいのか、わからない・・・」と。

それが、この方法であれば、まさに『居ながらにして、世界旅行』ができます!
楽しい時代ですね 😊

63:クリスマス・プレゼントにクルーザー

と言っても、例によってメタバースの話です 😊

友人のSさんが息子さんのためにメタバースで恐竜博物館をつくってあげたところ、お嬢さんから「わたしのは?」と言われてしまったとのこと。
クリスマス・プレゼントなので、期限はあと1日・・・

「こりゃぁ、助けてあげなくちゃ」と、張り切ってサポートを申し出ました。


お嬢さんは、女の子のご多分にもれず、お姫様好きです。
なので、最初はお城か宮殿のようなものをつくろうとしたのですが、スケッチファブで探しても、なかなかいいデータが見つかりませんでした。
ちょっと大掛かりですからね。

ようやく、『ステージ』で検索をかけて、良さげなオープンスペースが見つかったので、少しモダンな感じで装飾を始めてみたところ・・・
「クルーザーの最上階という設定は、どうだろうか」というアイデアが降りてきました。

年はのいかない子供に、クルーザーの豪華さはピンとこないかもしれませんが、まわりの風景を好きに変えられるので、居ながらにして世界旅行ができます。
また、船とは言っても、スカイボックスの360°画像は、どうしても宙に浮いた形になってしまうので、自ずと『空飛ぶ魔法の船』になります。

ディズニー・プリンセスの世界観に通じますし、アバターの着せ替えは(現時点では)けして自由度が高くありませんから、この「背景を変えることで、世界旅行ができる」仕掛けはきっと楽しいはず。
というより、それは大人のビジネスにもなりますね。

少し釣りっぽいタイトルにしましたが、本当のクリスマス・プレゼントをもらえたのは、実は、わたしだったのかもしれません。