未来のSFを考える上で、最も重要なファクターの1つは『ワープ航法』ではないかと思います。
物理的に離れた場所にジャンプする技術にはいろんな名前がありますが、ひとまずここでは『ワープ』と呼びますね。
> 「いやいや、あれはつくりごとでしょ?」と思われた方。
はい。
実はわたしも、どちらかと言えば、そっち派です。
原理のわからないことを、なかなか「できる」とは思えません。
ただ、飛行機ができる前はどうだったでしょう?
ほとんどの人は「人間が自由に空を飛べるなんて・・・」と思っていたはずです。
つまり、今できないからと言って、それは未来永劫できない根拠にはならないんですね。
さらに言えば、AIが人間にはできない活動をするようになれば、まったく別次元の理論や装置も生まれます。
実際、画像生成AIの描画1つとっても、別次元のスピード感。
まさに今、わたしたちは未来世界の入口に立っているわけです。
何より、ワープができるようになって、いろんな星の物資や現象と出会えるようになったら、おもしろいじゃないですか 😊
ゴールドラッシュやオーロラ見学の宇宙版のような感じです。
そうした空想こそ、SFならではの楽しみと言えます。
とはいえ、やっぱり「ワープが実現するとは思えない・・・」。
だったら、実現できると思える人とできないと思う人で、年代をわけて共存すればいい。
それが、『TRUST PROJECT』の大きな枠組みです。
つまり、一定のスパンを持った『年表』こそが最重要コンセプト。
そのアイデアは、大好きな漫画家:星野之宣さんの『2001夜物語』にインスパイアして生まれました。
中でも、2巻の最初に掲載されている『天の光はすべて星』ですね。
ワープ理論を考えた天才科学者とその実証実験に挑む娘のドラマ。
そのリアリティーは、感涙ものです 😊
ところで、自己啓発の分野では、もっぱら「できると思うこと」が奨励されます。
できると思う人はできる方法を探し、できないと思う人はできない言い訳を探すからです。
それはまぁ、その通りなんですが、ことが未来の想像となれば、「できない」と思うリアリティーも大切です。
『TRUST PROJECT』は、その葛藤を調停するための仕掛けとも言えるでしょう。
できると思う人は、できてからの時代の空想を楽しめばいいし、できないと思う人はできる前の時代の空想を楽しめばいい。
つまり、「できる」「できない」で言い争う必要はないってことです。
ハイホー 😊
それらがつながって、大きな未来のヴィジョンの共有になっていく。
ただ1つ。
いずれのヴィジョンも『幸せ』なものであってほしいですね。
なぜなら、『思考は現実化する』からです。
早く行きたいなら一人で行け
遠くへ行きたいならみんなで行け
みんなで行くには進め方が大切ですね 😊
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昨日、AIと共同生成した画像はこちらの3枚 ▼▼▼