36:メタバースの実験グループへ

1年ほど前から、わたしの興味は『メタバース/スペーシャル』『NFTアート』に集約されてきたわけですが、関わる比重は時期によって変わります。
マジックエデンのコレクションがうまくつくれなかった2022年9月中は、NFTアートにかかりっきりでしたが、それがひと段落した9月末からは、あらためてメタバースに力を入れ始めました。

平行してツイッターにも時間と意識をさきましたが、これはNFTアートとメタバースの両方に必要な広報活動であり、3本目の柱というわけではありません。
目的と手段で言えば、手段にあたる活動です。


といったところで、あらためて『メタバース』

ちょうど重心をそちらに振ろうと思ったタイミングで、嬉しいお誘いを受け取りました。
小野晴世さんから「スペーシャルを普及させるための実験グループを立ち上げるので、参加してもらえないか」との打診をもらったのです。
もちろん、2つ返事で承諾しました。

その頃、小野さんはスペーシャルから日本で初めての(そして、この時点ではただ一人の)公認ガイドに選ばれています。
言わば、アンバサダーのような感じですね。
ですから、その小野さんが立ち上げるグループに関われるということは、日本の中で最も活発にスペーシャルに関われることを意味しました。
以下のページの中ほどにいる『Garden Bee』が小野さんです。
注:実際はここまでファンキーな方ではありません 😊

https://www.spatial.io/spatian-guides


このあたりまでは、道中の大半を一人で歩いている感じでした。
わたしのスペーシャル講座を受講してくださった方々との交流は続いていましたが、その場合も、わたしの役割は『一番前を歩くこと』なので、やっぱり心細いもの・・・
それが、同じような役割を引き受けている人と出会えるようになってきたわけです。

バーチャル空間では、リアルにはご縁のできにくい人たちと出会えます。
それこそが、新しい時代の可能性なんですよね。

35:ツイッターのツール

というタイトルにしましたが、それほど変わったものは使っていません。
一番使っているのはツイートデックです。

https://tweetdeck.twitter.com


サービスを開発したツイートデック社はもともとは別会社でしたが、2011年にツイッター社に買収をされました。
つまり、今ではツイートデックは公式なサービスであり、あらためて『ツール』というほどではないかもしれません。

とはいえ、前述したように、わたしはずっとツイッター自体にくじけ続けてきたので、このサービスもあまり使ってなかったんですね。
が、本腰を入れて使うようになると、本当に便利です。

少し変わった使い方としては、わたしは日本語だけを使って自己啓発によせたアカウントと、英語を交えながらのNFTアート専用アカウントの2つを使っているのですが、それらをブラウザに振り分けていることでしょうか。
前者はFirefoxで開き、ダークモードにしています。
後者はChromeで、ライトモードで使っています。

つまり、『ブラウザの種類と画面の明暗で、どちらのアカウントかすぐにわかる』わけです。

他には、ソーシャルドッグとアイコタイルというサービスを補助的に使っています。

https://web.social-dog.net/

https://icotile.ogaoga.org/

もっとツイッターに慣れたら、また違ったツールや使い方をし始めるかもしれませんが、ひとまず以上のツールでコツコツと活動しています 😊

34:NFTアート界隈の意外な暖かさ

NFTアートの活動をしていくためには、ツイッターを積極的にやらなければならないことがわかり、半ば腹をくくるような気持ちで、それに取り組むことにしました。
これまで何度も続けられずにくじけてきたので、いささか自信はなかったのですが、「今回は仕事のようなものだから」と自分自身を納得させて・・・

という感じでしたが、意外なことに、始めてみると、NFTアート界隈はツイッターの中でも随分と雰囲気が違っていました。
お互いを応援する文化があり、煽ったり、けなしたりすることがないのです。

おそらく、NFTアートというジャンルが、世の中的には怪しいものだと見られていて、それでも「これをやっていきたい」と思う人が集まっているからなのでしょう。
つまり、個々のライバル心よりも、全体を盛り上げていこうとするチームワークが勝っている感じでした。

「あぁ〜っ。これだったら、続けられるかも・・・」と思いました。


中でも特徴的に感じたのは、『宣伝枠』という文化です。
一定のフォロワー人数を持つ人が自分の返信欄を解放して、「自由に宣伝を書き込んでもいいですよ」と呼びかける活動。
それによって、さらにその人にアクセスが集まるという仕組みなので、単なる善意だけでありませんが、始めたばかりで仲間もおらず、心細く感じる人にとっては、本当にありがたい『場』です。

実際、わたし自身もおそるおそる、その場を使わせてもらうことで、暖かい気持ちにさせてもらいました。
始めた当初のインプレッションの動きは以下の通りです。
途中2度ほど伸びている箇所がありますが、それらの日は特定の数字に関する記事を工夫して投稿した日でした。
努力がきちんと反映されるという意味では、とにかく地道に活動を続けていくことが大切だと、この記事を書きながらあらためて思っています。

33:ツイッターに力を入れる

2022年9月末の時点でマジックエデンへのNFTアートの出展ができたので、10月に入ると少し動きが変わりました。

お留守になっていたメタバース関係に力を入れ直すとともに、NFTアートを販売していくためにツイッターに力を入れ始めたのです。
「今さらツイッター?」と思われるかもしれませんが、NFTアートの活動を広報するには今でもツイッターがメインのツールなんですね。
実際、ソルシーという市場でも、コレクションの申請にはツイッターのフォロワーが500人以上であることを求められます。
これまた「500人くらいのフォロワーはすぐでしょう」と感じる方もいらっしゃることでしょう。
しかし、実は、わたしはツイッターが大の苦手だったのです・・・


だいたいのことは、なんとか対応する人間なのですが、過去、何度トライしてもツイッターだけは続けられませんでした。
どうも、あの扇情的な雰囲気が苦手なんですね。
自分が投稿することはできるんですが、人の投稿を読んでいると、だんだん気持ちが沈んでいってしまい・・・
何度やっても、そのハードルを越えることができませんでした。


ですから、この時も内心は「はぁ〜っ。ツイッターかぁ・・・」という感じだったのです。
以下は、あらためてつくったNFTアート専用のツイッターアカウント。

https://twitter.com/aoimachi_DN

しかし、いざ始めてみると、NFTアート界隈のツイッター空間は他のジャンルとまったく異質でした。

32:商工会議所の展示会

一般的に、お役所や公共性の高い組織は「動きが遅い」と思われがちです。
が、ことメタバースやNFTアートに関してはそうでもなくて、むしろ民間企業や一般の人たちの動きが芳しくありません。
いろんな理由が考えられますが、わたしは東日本大震災の後遺症が大きいと考えています。
コンピューターの性能が圧倒的になったタイミング(2010年頃)で、わたしたち日本人は『未来ではなく、復興という形の過去』に向かってしまった。
「多くの人がその意識に捉われている」と、わたしは考えています。

ただし、もちろん全員ではありません。
中には未来指向を強く持っている人たちもいます。
そして、そうした人が一人でもいれば、官民の違いはあまり関係なくて、動くところは動くんですね。

その好例が、犬山市の商工会議所によるメタバース展示会でした。
この企画を提案し、牽引したのは、やがてスペーシャルグループで仲間になっていく人でしたが、訪問した時点が初対面。
あっ。
『初対面』というのはアバター同士の話で、リアルにはまだお会いしていません 😊


ともかく、犬山市商工会議所による展示会場はとてもよくできていて、新しい可能性を感じさせてくれるイベントでした。
見学会の様子はこちら ▼▼▼

実際のメタバース空間には、こちらから訪問できます ▼▼▼

https://spatial.io/s/inuyama-6331d374262cf00001ea3858?share=7953530831805291519

観覧車などもあって、楽しい空間になっていますので、ぜひお立ち寄りください。