努力なのか? 運なのか?

岡田斗司夫さんの動画をチョクチョク見るのですが、この回は特に興味深い内容でした。


大きなテーマは『行動遺伝学』についてなので、全体としては『運』に重きを置く内容なんですが、8:30あたりからの運と努力の対比がとてもおもしろいです。
どちらが良いということではなく、ヨーロッパでは運に重きを置き、アメリカは努力を大切にする傾向がある。
そのメリット、デメリットを楽しく伝えてくれています。

日本に関して言えば、もともとはヨーロッパ的な資質だったところを、アメリカナイズされたという感じでしょうか。

ちなみに、運をよくするには笑顔でいることが大切で、努力を実らせるためには明確な目標設定とストイックな日進月歩が重要です。
完全に矛盾するわけではありませんが、両方を同時に習慣化するのは難しいですよね。

それを高いレベルでやれているのが、大谷翔平選手かな、と思います。
「運と努力という意味でも、二刀流なんだなぁ」というのが、上記の動画のわたしの感想です 😊

なお、わたしはもともと『自分は運がいい』と感じて育ちましたが、社会に出るあたりから努力神話にからめとられたように思います。
日本人の典型ってことかな?

あなたは、運と努力のどちらに重きを置いていますか?

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ダ・ヴィンチからレオナルドへ

昨日は、久しぶりに画像生成AI(レオナルドくん)と、たわむれました 😊
実は、昨年末に体調を崩して以来、どういう風にそれを活用しようか、やや逡巡気味だったのです。
その答えが出たわけではありませんが、つくりたいテーマが出てきたので、昨日はガッツリ取り組んだ次第。

元にした画像は、こちらです ▼▼▼

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ダ・ヴィンチの人体図ですね。
これを、SFチックにして『セカンド・ルネサンス』を表現したいと思ったのです。
ダ・ヴィンチの描いた絵を、レオナルド(ai)で再描画するというダジャレに一人ほくそ笑みました。

そして、最初に出てきた画像がこれ ▼▼▼

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質感は魅力的なんですが、ちょっとイメージと違います。
AIって、自由に描いてもらう分にはいいんですが、こちらが思っている絵を描いてもらおうとすると、けっこう難儀をするんですね。
まさに、巨匠と言いますか 😊

以下、試行錯誤の記録です。

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人間に近づけようとしましたが、逆に怖くなってしまいました
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そう、そう。こんな感じ。でも、もうちょっとゴチャっとさせたい
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う〜ん。こうじゃないんだよな・・・
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フィルターを使ってみたら、あらぬ方向へ
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おもしろいけど、これも違う
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そう、そう。こんな感じ
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背景に奥行きが欲しかったので、そこを調整して、ひとまず完成


本当は、まだまだ途中経過があったのですが、主要な分岐だけを取り上げてみました。
全体としては、正味3時間くらいの作業だったでしょうか。

とはいえ、レオナルドの場合、1枚を描き出す時間は10秒くらいなので、その能力の高さには相変わらず驚かされます。


ルネサンスでは『神』から『人』に視点がうつりました。
ダ・ヴィンチやブルネレスキが開発した『線的遠近法』は、そのことの象徴です。
一方、セカンド・ルネサンスで起きるのは『人』から『AI』への視点の移動。
全然卑下する必要はありませんが、これからはAIが見たイメージを人間が見せてもらう(ことの増える)時代になります。

そして、ルネサンスの素晴らしいところは、移行期間であるが故に『人間が自信と謙虚さを両方持った状態になれる』ことです。
自分たちの賢さを喜びつつ、傲慢になり過ぎないバランス。
ぜひ、その時代性を楽しんでいきましょう!

そろっていることは美しく、違っていることはおもしろい

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