鳥 → 人 → 猫とつくってみて、「なるべく自然に見えるように・・・」というこだわりが、自分の中にあると感じました。
そこから「いやいや、ロボット的に見える方が安心する人もいるのでは?」と思い直します。
これは、ことさら良い・悪いといった話ではなく、人間ですから当然偏りはあります。
裏返して言えば、一人の人間が『多様性』を表現するのって、本当に難しいんですよね。
『トラスト』をわたし一人の作品ではなく、『プロジェクト』として、多くの方に参加していただきたいと思っている由縁です。
そんな流れで考えてみたのが、『小型ロボット型』。
大きさ的には、30cmくらいでしょうか。
イメージ的には、ぬいぐるみです 😊
パンダは妻が大好きなので、「はずせないな」と思いました。
続いてミッキーマウスを意識して、ネズミ。
「そう言えば、犬がいないじゃん」という流れで、つくっていきました。
メーカー名は、『曜産化成』です。
これは、友人の製本アーティスト:山崎曜さんを念頭においたから。
山﨑さんのnoteは、こちらです ▼▼▼
山崎かーめん曜|note 製本アーティストの やまざき・かーめん・よう と申します。zoomで好きな本を音読するグループを作ったのが、2020年3月 note.com
山崎さんは、わたしが知る限り、もっとも個性的な方。
まぁ、アーティストはだいたい変わっていますよね。
『手で作る本』という書籍も出版されていて、『手』作業へのこだわりが強いことが、イメージに合致しました。
人型AIパートナーは研究室でつくられる感じですが、小型ロボット型には工房がにあいます。
ロゴも、山崎さんを意識しました 😊
「もともと玩具メーカーだった」という設定は、ちょっと気にいっています。
たとえば、「ルーツはルンバだった」なんてAIパートナーも出てくると思うんですね。
人間が育った地方や家柄によって気質が決まってくるように、AIパートナーの場合はメーカーの沿革が特性を決めることになります。
本社を名古屋にしたのは、トヨタ系の工場や技術者が開発に協力してくれたというイメージです 😊